【地区別】高校駅伝強豪校~四国地方~

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高校駅伝の名門校について紹介します。
近年の全国高校駅伝出場校だけにとどまらず、優秀な長距離選手を多く輩出する名門校が1県に複数あります。
インターハイや全国高校駅伝(都大路)には出場せずとも、箱根駅伝で活躍する選手も沢山います。

今回は、四国地方の強豪校についてご紹介します。

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四国は超名門不在

四国地方は超名門校不在という状況です。

都大路常連校はいるものの、全国トップを争うチームは出てきていません。
卒業後に好選手に育つ事例などはちらほらありますが、ひときわ存在感があるチームはないです。

徳島県の強豪校

つるぎ高校

長年に渡り、徳島県のNo.1を張り続けているチームです。
旧美馬商業時代から都大路の常連校です。
派手な活躍こそ限られている印象ですが、しっかりとした伝統的な長距離校という感じですね。

徳島科技高校

あまり見慣れない名前ですが、2009年に統合された高校です。
駅伝の母体は、旧徳島東工業です。
箱根駅伝でも徳島科技高校出身の選手が出場していることもよくあります。

香川県の強豪校

小豆島中央高校

ここ数年で急速に力をつけてきたチームです。
名前の通り、二十四の瞳やオリーブで有名な小豆島にある高校です。
新興勢力ですが、既に複数回の都大路を経験しており、香川県首位の座を固めつつあります。

尽誠学園高校

少し前までは香川県といえば、尽誠学園が都大路を走っていました。
全国上位とはいかないまでも安定的な力を持っていたチームです。
世界の舞台にも立った三津谷祐元選手(尽誠学園→トヨタ九州)の出身校です。
三津谷選手は尽誠学園時代から全国トップ級で鳴らし、強かったですね。

その他

2021年の県高校駅伝の結果からしても、上記2校の覇権争いが続きそうです。
次点が高松工芸あたりでしょうか。いい選手が出る年もあるようですし、名門校までとはいかないまでも熱心に活動していた記憶もあるのですが。

愛媛県の強豪校

今治北高校

愛媛県1番の伝統校です。少し都大路から遠ざかった時期もありましたが2021年は代表の座を掴んでいます。
古い?(ガチの)陸上経験者、ファンなら分かるかも知れませんが、走力もさることながら、礼儀作法の面でお手本とされてきたチームです。
西日本では西脇工業が実力、礼節ともにお手本。その次にチームづくりでお手本とされたのが今治北でした。
現在は、坊主頭ではなくなっていますね。(西脇工に合わせたのでしょうか。)

松山商業高校

松山商業も今治北と双璧をなしてきました。どちらかが代表校になるというイメージがありますね。
安定的に戦力を維持しています。
高校野球では夏将軍と呼ばれますが、都大路では冬将軍とまではいかないですね。

宇和島東高校

近年はレベルが高い年も多くなっている感じがあります。
都大路での印象は強くないですが、こちらは何といっても2021年最後のびわこ毎日マラソンで日本新記録を打ち立てた鈴木健吾選手(宇和島東→神奈川大学→富士通)の母校です。
「ケンゴ」に続く名選手の輩出を期待しています。

その他

八幡浜高校が数年に一度、代表の座を掴んだり、箱根駅伝で出身選手を見かけることもあります。
戦力は年によってまちまちですが、時折好選手を育成してきますね。

高知県の強豪校

高知工業高校

都大路でも箱根駅伝出身選手でもよく見かけるのは高知工業です。
少し古いですが、箱根駅伝、マラソンで活躍して久保田満元選手(高知工業→東洋大学→旭化成)の出身校です。

高知農業高校

2021年の都大路代表校です。
県駅伝の記録をみても全区間、3分ちょっとのペースできっちり走れている印象です。

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