【地区別】高校駅伝強豪校~近畿地方~

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高校駅伝の名門校について紹介します。
近年の全国高校駅伝出場校だけにとどまらず、優秀な長距離選手を多く輩出する名門校が1県に複数あります。
インターハイや全国高校駅伝(都大路)には出場せずとも、箱根駅伝で活躍する選手も沢山います。

今回は、近畿地方の強豪校についてご紹介します。
近畿地区・・・「兵庫を制する者は全国を制す」の言葉が残る兵庫県を筆頭にレベルの高い地区です。

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近畿地方を代表する超名門3校

西脇工業高校(兵庫)

高校駅伝といえば「西脇工」。
高校野球といえば大阪桐蔭かも知れませんが、西脇工はもっと伝説的でPL学園のような位置づけです。
一時戦力ダウンした時期もありましたが、まだまだ最強の名門であり続けて欲しい。

都大路の優勝回数は8回を数え、世羅の9回に抜かれはしたものの仙台育英と並ぶ2位です。
濃紺のユニフォームに赤いハチマキ、筋肉の鎧を纏って重厚感あるフォームは貫禄があり、まさに伝統の走りです。

伝統的な礼儀作法に大変厳しく、坊主頭のチームでしたが、2020年、2021年あたりから坊主を辞めたと思われます。
髪が伸びていて「西工」のハチマキが似合うのか?と心配になるファンも少なくないと思いますが、じきに目を慣れさせてくれるでしょう。

代表的な出身選手

  • 小島宗幸・忠幸兄弟:西脇工業高校→旭化成
    1990年代前半の西脇工、旭化成を代表する選手。兄宗幸選手、弟忠幸選手ともに全国トップレベルの力を誇り、1992年の都大路は宗幸4区、忠幸5区の兄弟襷リレーで優勝。
    ともに旭化成に進み、ニューイヤー駅伝、マラソンでも長くいぶし銀の活躍を見せた。
  • 藤原正和:西脇工業高校→中央大学→ホンダ→中央大学監督(2021年現任)
    西脇工業時代は西脇史上最高レベルのチームの主将として都大路制覇に貢献。怪物中尾栄二、清水将也、智也兄弟、藤井周一といったスター軍団をまとめた。西脇工の主将が2区を担当するイメージは藤原氏からなのか。中大時代も箱根駅伝5区山登りで快走、4年時は満を持して臨んだ華の2区で区間賞。更にはびわ湖毎日マラソンで学生ながら日本人1位(総合3位)で世界陸上内定と凄まじい活躍を見せた。ホンダでは学生時代ほどの活躍は見られなかったものの、引退後中大監督に就任しエース吉居大和らを擁してチーム再興を図っている。
  • 藤井周一:西脇工業高校→日本大学→日清食品グループ→宮崎日大監督(2021年現任)
    西脇工業時代は下級生の頃からエース級の選手として活躍。2年次は都大路優勝も経験。
    日大でも1年次から華の2区を担当するエース。出雲駅伝優勝時は「藤井周一が大学に入って初めての栄冠をつかみました」とアナウンサーが叫んだ。長身、細身でストライドの大きいフォーム、鋭い目つきでレースを進める姿が印象的。日清食品グループでの競技生活を2010年度引退後、宮崎日大監督に就任。2018年には御三家の小林高校を破り都大路初出場を果たす。
  • 北村聡:西脇工業高校→日本体育大学→日清食品グループ→サンベルクス→日立製作所女子陸上部監督(2021年現任)
    西脇工業時代は2年生から伝説的な活躍。2002年国体5000mでは13分45秒86を記録し、当時の高校記録を更新するも大牟田高校の土橋啓太に先着され記録保持者とはならず。当時高校生で13分台は非常に珍しく2年生にして怪物的な走りを見せた。2年次は都大路で華の1区を危なげなく走り、優勝に貢献。高校時代は、松岡佑起(洛南)、伊達秀晃(大牟田)、上野裕一郎(佐久長聖)とともに四天王と呼ばれた。日体大では学生三大駅伝フル出場。箱根では5区山登りが記憶に残る。「山の神」の名付け親でもある。
  • 田中希実:西脇工業高校→ND28アスリートクラブ→豊田自動織機TC(2021年現役)
    男子選手を中心に書いていましたが、あまりに伝説的なので登場いただきます。
    西脇工業時代は1年生からエースとして活躍。アジアジュニア選手権、U20世界選手権3000mで金メダルを獲得するなど早くから世界で結果を残している。西脇工卒業後は元実業団選手である父親健智氏のコーチのもと活動、東京五輪1500m8位入賞は記憶に新しい。1500m、3000mの日本記録ホルダー、5000mも14分台と男子選手並みの走力。フォームがしっかりとしておりスピードが落ちないのは往年の西工男子選手を思わせる。ラストの切り替えは圧巻の威力。ゴール後グラウンドに「ありがとうございました。」と発して一礼する姿からも西脇工業の教育の素晴らしさを感じる。

まだまだ書きたい選手が山ほどいます。八木勇樹選手、中谷圭佑選手、神屋伸行選手・・・挙げだすとキリがないほど。箱根駅伝もニューイヤー駅伝も西脇工だらけです。
選手も指導者もたくさん輩出し、日本陸上界を支えているといっても過言ではありません。

特徴

西脇市の誇りは駅伝の西脇工。日本のヘソ、播州織、駅伝が西脇市の名物。
西脇工業は町に愛されており、試合前はあちこちでオーダー談議に花が咲くような雰囲気です。

走力もさることながら、それ以上に礼儀作法、マナー、生活面を大事にしています。
そうした面でも全国のチームのお手本であり、年数回合同合宿を開催しており全国から強豪校が学びにきています。

また、厳しい学校でありながら選手主体のチーム運営も特徴的です。
オーダーまで選手達で決めているのはもはや有名な話。
ある意味、大学生、実業団以上に自立したチームです。

西脇工業高校に関する参考書籍

心の監督術
西脇工をゼロから作り上げた名将中の名将、初代監督 渡辺公二先生の本です。
渡辺先生ご自身も挫折から這い上がって指導者を志していますし、なんと渡辺監督赴任当時の西脇工は地域から嫌われるヤンキー学校でした。初期はまとまな選手もおらず勧誘も相手にされない。ゼロどころかマイナスの状況から超名門チームをつくりあげ、それだけでなく学校ごと変えてしまったのです。
その軌跡と指導の軸などが著わされており、陸上競技にとどまらず自己啓発、人間教育にも役立ちます。手に入りにくい本で、買えたとしても中古になると思うのでその点はご承知おきください。

報徳学園高校(兵庫)

西脇工と双璧をなす兵庫、いや全国有数の名門です。
西脇工業との壮絶な代表校争い、都大路記念大会で両校出場した時などは全国の舞台で優勝争いをするなど長年切磋琢磨してきた関係はもはや伝説です。
西脇工 vs 報徳学園 の戦いが「兵庫を制するものは全国を制す」という言葉を生み出しました。

報徳学園出身の選手も非常に多く、高校駅伝を代表するチームです。

代表的な出身選手

  • 竹澤健介:報徳学園高校→早稲田大学→エスビー食品→住友電工→大阪経済大学監督(2021年現任)
    報徳学園時代も全国有数の選手であったが、早稲田大学で大きく羽ばたいた選手。箱根駅伝では1年生から華の2区を走り、2年次には区間賞を獲得。そして何より、大学生にして世界陸上、北京オリンピック(5000m、10000m)に出場したオリンピアン。実業団では期待された活躍が出来ず、エスビー食品廃部に伴って、住友電工へ移籍とやや波乱の選手時代後期であった。引退後は報徳時代の恩師鶴谷邦弘監督の後をとって大阪経済大学監督に就任。
  • 木原真佐人:報徳学園高校→中央学院大学→カネボウ→SGホールディングス
    竹澤選手と同期でダブルエースとして強い報徳を牽引した。中央学院大学では当時あまり強いチームではなかったが、箱根駅伝で孤軍奮闘していた姿が印象的。1年生で1区を任されるといきなり区間賞を獲得、2年次からは華の2区に出走。エース区間にあってもグイグイと上位に上がってくる走りは力強かった。カネボウ入社後はニューイヤー駅伝1区区間賞があるものの期待ほどの活躍とはならなかった。スマートかつ粘り強い走りを見せた選手。
  • 高橋健介:報徳学園高校→順天堂大学→トヨタ自動車
    報徳のエースとして都大路では華の1区を担当。順天堂大学時代の活躍が有名。
    紫紺対決と呼ばれた駒澤大学と優勝を争う順大黄金時代のエース。箱根駅伝では9区、2区を担当した。
    復路の順大、逆転の順大においては、エースを裏2区である9区に配置して勝負を決める戦法がよく取られた。軽くて綺麗な走りが格好良かった。

報徳学園も書ききれないほどのたくさんの名選手を輩出しています。

特徴

上記3選手しかり、軽いタッチで路面を捌いていく華麗な走りします。
西脇工が重厚感のあるフォームに対して、報徳は軽くスイスイ走るようなフォームが印象的です。
おそらく体づくりのノウハウによるものでしょう。
報徳学園も伝統的な学校で、礼儀作法、精神面の教育を重視しています。
駅伝は少し田舎のチームが強い印象がありますが、報徳は西宮市にあるシティ校。そんな中にあってもいい意味で地味で修行僧のようなチームです。昔から坊主頭のチームです。

報徳学園高校に関する参考書籍

主役は君らだ!
イチから報徳学園を強くされた故鶴谷邦弘監督(2018年没)の本です。
報徳と西脇の戦いは、鶴谷監督と渡辺監督のライバル物語でもあります。(仲は良いようです。)
夢にコツコツ迫ること、人を育てること、組織をつくることなど勉強になる本です。

洛南高校(京都)

洛南も長らく覇権を維持している全国に名だたる名門です。
都大路で見かけない年はありませんね。
上位の年もそうでない年も(京都の)地元洛南は多くのファンがいます。

代表的な出身選手

  • 高岡寿成:洛南高校→龍谷大学→カネボウ→カネボウ監督(2021年現任)
    トラックを中心に絶対的な強さを誇った選手。カネボウでの全盛期があまりに印象的。伊藤国光監督のもと、持ち味のスピードを磨き上げ5000m、10000mで無類の強さを誇った。アトランタ五輪、シドニー五輪にも出場。マラソン転向後も2時間6分16秒の当時日本記録をマークするなど活躍。長身でストライドの大きいノッシノッシと迫ってくるような走りが特徴
  • 松岡佑起:洛南高校→順天堂大学→大塚製薬→大塚製薬コーチ(2021年現任)
    洛南時代は四天王と呼ばれ全国に名を馳せる。当時珍しかった高校生で5000m13分台の選手。
    順天堂大学、大塚製薬でも安定した活躍をつづけた。期待値が高いため物足りない印象があるが、駅伝でしっかりと役割を果たせる選手。
  • 三浦龍司:洛南高校→順天堂大学(2021年現役)
    2021年東京五輪3000m障害で7位入賞を果たしたことは記憶に新しい。高校時代から3000mSCに強く絶対的チャンピオンに君臨していた。都大路1区では期待と比べて走れていない感があるが、決してロードも弱くない。2021年箱根駅伝は1区で今一つ奮わなかったものの、全日本大学駅伝では2年続けて圧倒的なラストスパートを見せるなどスターらしい活躍をしている。サンショーの野心的なレース運びと比べ、多種目、ロードではよく言えばクレバー、悪く言えば控えめなレースの印象がある。1ファンとして勝手を言うなら「俺が支配者だ」と言わんばかりの攻撃的でエグいレースを期待している。

特徴

紺色のランシャツにピンクのパンツ。いかにも伝統校なユニフォームが格好いいです。
坊主頭のビシっとした軍団が威圧感を与えます。
古くからのエリート校でレースではあまり外した記憶がないですね。
近年は優等生的ではなく、三浦龍司選手しかり現役の佐藤圭汰選手など、圧倒的な力でオラオラ攻められる野性的な選手も出てきています。

滋賀県の強豪校

滋賀学園高校

2000年代に入ってから力をつけ、現在は滋賀県の覇権を握っていると言えます。
強力な留学生を擁してタイムを稼ぎ、日本人選手で粘っていくイメージですが、2021年県予選メンバーを見ると外国人選手がいませんね。
毎年高校生選手として十分な力の選手を揃えていますが暫く大砲が出ていません。
かつてのジョン・カリウキ選手の印象が強く残っています。

水口東高校

滋賀学園が台頭する前は、水口東が全国の常連でした。
少し力が落ちてきている感じがありますが、復活に期待したいです。

比叡山高校

都大路での印象はありませんが、トラックでは度々強い選手が出てくる印象があります。
2021年の県予選では2位で滋賀学園の背中は遠いですが、エースが育てば面白くなってくるかもしれません。

京都府の強豪校

洛南高校

上述もしましたが京都といえば洛南高校。府内では当たり前のように1強状態です。
2021年チームは都大路優勝も狙える布陣を揃えています。
エースの佐藤圭汰選手は1500m、3000m、5000mの3種目で高校記録を更新、進学先の駒澤大学で田澤選手との切磋琢磨も期待されている怪物です。

常勝洛南の礎を築かれた中島道雄監督が勇退された後もOBの奥村隆太郎監督がしっかりと継ぎ、さらに発展させられています。

京都外大西高校

京都の2番手格は京都外大西高校といっていいでしょう。
監督はなんと、元東海大学のスーパーエース中井祥太氏です。
中井選手といえば箱根山登りでの区間記録、全日本大学駅伝優勝など輝かしい戦績を誇ります。
コニカミノルタでの競技引退後、母校の指導者に就任された形です。
洛南高校には及ばないものの年々安定的にレベルアップしている様子で上のレベルで選手を見かけることもありますね。都道府県が違えば都大路に出れてるのにと思えるチームです。

その他

強豪として鳴らした立命館宇治高校はどうしているでしょうか。
2021年県予選では桂、京産大附がいいタイムで走っていますね。
強化が進むか気になるところです。

大阪府の強豪校

清風高校

清風が一番の伝統校です。
現在、大阪は戦国模様ですが、少し昔までは長らく覇権を握っていたのは清風高校でした。
全国の名門校の中では強いほうがではなかったので他校に狙われたところもあるのでしょうか。
低迷していた時代も含めて大学、実業団へは選手を送っており結構活躍もしていたので、パイプがしっかりとしており基礎をつくってくれるチームでもあるのでしょう。
2021年は都大路に姿を見せてくれます。

大阪高校

短距離種目では有名な「ダイコウ」です。
駅伝も強化が実り、実績が出ています。
なんと元洛南監督の中島道雄氏をアドバイザーに迎えており、学校側の本気度がうかがえます。
2021年府予選はわずかに清風に及ばなかったものの、新記録の2:7:48の好タイムを記録しています。
全国の強豪と互角に戦うまでに育つ可能性もあり得ます。

関大北陽高校

戦国時代の大阪にあって、台頭している有力勢力です。
箱根駅伝ランナーもしっかり輩出できており、駅伝校としての地歩を固めてきています。
新興勢力から府の上位校に定着しています。

興国高校

昔から度々存在感を示していたのが興国。
駅伝こそブレイクしていませんが、個人で強い選手は育てている印象。
ケニア人留学生も擁していましたね。
元日体大のエース、現ホンダの山中秀仁選手の出身校です。

その他

語弊を恐れずに言えば資金力のある私立が狙ってきています。
大阪桐蔭は何年か前まで結構強かったですが、その後上手く波に乗れないのでしょうか。
大体大浪商は昔から2番手級に居座り現在も戦力を保持していますが他校に押され気味。
新たに履正社が駅伝挑戦してきている模様。

経営地盤の強い有力私学が割拠する大阪はいつ勢力図が変化するとも限りません。元々清風1強時代に全国では後ろのほうだったのでチャンスとみて参入してきた勢力が育ってきています。タイムを見ていてもかなりレベルが上がってきています。

兵庫県の強豪校

西脇工業高校

上述もしましたが、やはりトップ校に挙げたいのは西脇工業。
伝説の渡辺公二監督から、教え子で長らくコーチ業を学んできた足立幸永監督へ世代交代して久しいです。
監督交代から数年苦しんだ時期がありましたが、再度安定期に入ってくれそうです。

2021年のエース長嶋幸宝選手は5000m13分40秒台のタイムを持ち、1500mのスピードもある強力な選手です。

人間教育に重きを置く駅伝校のお手本西脇工が坊主をやめたことでサプライズが起こっています。
もちろん人をつくることが土台にあるのは変わらないことでしょうが。
見た目には大きく変わりますが改革後の西脇工業にも期待です。

報徳学園高校

こちらも上述の通り兵庫県の2枚看板報徳。

西脇工業、須磨学園に阻まれることが多く、中々都大路に帰ってきませんが強さはしっかりと維持しています。箱根駅伝、ニューイヤー駅伝でも変わらず出身選手をたくさん見ることができます。

2021年エースの前田和摩選手は、近畿高校駅伝1区で28分台で区間賞を取るなど非常に強いです。
変わらず坊主頭ですが、西脇工が変わったことで色々意見が出るかも・・という心配も。

須磨学園高校

西脇工、報徳に須磨学園までを入れて兵庫県3強。
須磨学園といえば、ひと昔前までは女子チームの印象でしたが、男子も強くなってから大分経ちましたね。秋山雄飛選手(青山学院大学→中国電力)、中山竹通選手の息子、中山卓也選手(早大で引退)などのスターも輩出しました。
今後も上記2校との戦いが続くでしょう。

その他

古豪の飾磨工業、県内上位の常連、姫路商業、龍野、なども好選手を育ててくることが多いです。
兵庫県は中学生からレベルも高くて、上記3校以外からも有力選手が出ることがあります。

奈良県の強豪校

智辯カレッジ

智辯学園が数年前から名前が変わっていますね。
都大路では上位に進出してくるイメージはありませんでしたが戦力がグイグイ上がってきています。
全国上位も視野に入るところまで来ています。
2021年現在、奈良県内では一歩抜きん出ています。

奈良育英高校

派手な活躍こそ多くないものの奈良県内強豪の座に居続けています。
一時期は、毎年都大路に出ていた時期もあったような。
2021年県予選では2時間12分台と全国レベルには及ばないもののまずまず。
長距離選手を育てる地盤は十分持ち続けています。

添上高校 

2021年県予選では2時間20分かかっていますが、忘れたくない古豪です。
県内公立校の雄、駅伝の実績は昔から男女ともあります。

和歌山県の強豪校

智辯和歌山高校

駅伝に取り組み始めてから年数は浅いですが、あっという間に県内トップクラスにのし上がっています。智弁和歌山はスポーツ選手は野球部のみでしたが、数年前から陸上進出をしてきています。
まだ名選手の輩出とまではいきませんが、これからどこまで成長するか楽しみな存在です。

田辺工業高校

2021年の都大路代表校です。
県予選では2時間8分台をマークし、少差で智弁和歌山を退けています。
ちょっと出身選手が思い浮かびませんが、今後も育成に期待です。

その他

和歌山北、和歌山工業あたりも時折、全国レベルで顔を見せていたチームです。
復権に期待です。

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