【地区別】高校駅伝強豪校~北海道~

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高校駅伝の名門校について紹介します。
近年の全国高校駅伝出場校だけにとどまらず、優秀な長距離選手を多く輩出する名門校が1県に複数あります。
インターハイや全国高校駅伝(都大路)には出場せずとも、箱根駅伝で活躍する選手も沢山います。

今回は、北海道の強豪校についてご紹介します。
北海道は地方大会もなく、道だけで1地区にくくられています。

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北海道の強豪校

札幌山の手高校

北海道は3強がしのぎを削っている状況です。
その中で頭一つ抜けているのが札幌山の手高校。
2021年も道予選を2時間8分49秒と2位の東海大札幌と47秒の少差で制しています。

箱根常連校へしっかりと選手を送っており、「青学四天王」と呼ばれた小椋裕介選手(札幌山の手高校→青山学院大学→ヤクルト)を輩出しています。
また、ケニア人選手を擁する年もあり、チャールズ・ドゥング選手(札幌山の手高校→小森コーポレーション、日本大学)や出雲駅伝などで目立つローレンス・グレ選手(札幌山の手高校→札幌学院大学)が代表的な留学生です。

東海大札幌高校

東海大札幌というと聞き慣れませんが、2016年までは東海大四の校名でした。
3強の一角として道内トップを争うチームです。

かつては「山の大東」の言葉の通りの選手で、箱根6区で4年連続60分切り、2001年には10年破られない区間記録を樹立した金子宣隆選手(東海大四高校→大東文化大学→富士通→佐川急便→TOTOコーチ)の出身校。
また、東海大の箱根駅伝初優勝の際、8区で東洋大を突き離して勝負を決めた小松陽平選手(東洋大四高校→東海大学→プレス工業→日立物流)を輩出しています。

北海道栄高校

歴史は浅いですが、北海道の上位校として定着しています。
2021年道予選は2時間10分を切り、2位の東海大札幌と2秒差の3位。
北海道は3校のうちどこが都大路に行くかわかりません。
大学、実業団の選手も増えてきていますし、OBの活躍によって今後パイプも広がっていくでしょう。

出身選手は、なんといっても國學院大学のエース藤木宏太選手(北海道栄高校→國學院大學)。藤木選手が國學院特有の軸が立った綺麗なフォームで2019年箱根1区区間賞にあと一歩と迫った走りは格好よかった。この時、藤木選手のテロップに北海道栄の名前がしっかりと映り、校名が頭に入ってきた印象がありますが都大路には既に2桁出場しています。

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